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V2Xとは?

“V2X” とはVehicle to Everything を意味し、
EV(電気自動車等)と家(HOME)、ビル(Building) 、電力網(Grid)などを繋ぎ
電力の相互供給を行うことができるシステムの総称です。
ちなみにV2HはVehicle to Homeの総称になります。
なお繋ぐものには電力以外にインフラや情報なども含むことがあります。

“V2X” とはVehicle to Everything を意味し、
EV(電気自動車等)と家(HOME)、ビル(Building) 、電力網(Grid)などを繋ぎ
電力の相互供給を行うことができるシステムの総称です。
ちなみにV2HはVehicle to Homeの総称になります。
なお繋ぐものには電力以外にインフラや情報なども含むことがあります。

V2X対応充放電とは
~従来のEV充電との違い~

V2X対応充放電とは
sp_V2X対応充放電とは

EV充放電器はEV充電器とは異なり、EVのバッテリーに蓄えられた電力を他の場所へ「供給」が可能となり、電力の双方向のやりとりを実現する装置です。
EVへの充電はもちろん、EVから建物などへ給電し、契約電力の削減や節電要請に応えたり、停電時の非常用電源として活用することができます。

このように充放電器をインターフェースにすることで、「EVを蓄電池として活用する」仕組みに注目が集まっています。

V2Xが注目される背景
~EV普及拡大とエネルギーマネジメント需要の増加~

EVの普及とともに充放電器のようなデジタルインフラの構築が必要であると考えられます。
また電力需給の逼迫やエネルギーが高騰し、EVと太陽光発電を組み合わせたVPP(仮想電力発電所)が進められています。
このような状況から今後ますますV2X対応充放電器のニーズが高まっていくことが想定されます。

パワートレイン別世界自動車新車販売台数推移・予測

パワートレイン別世界自動車新車販売台数推移・予測
パワートレイン別世界自動車新車販売台数推移・予測

出典:株式会社矢野経済研究所「次世代車(xEV)用キーデバイス/コンポーネント世界市場に関する調査(2021年)」(2021年9月27日発表)

注1.乗用車および車両重量3.5t以下の小型商用車における新車販売台数ベース
注2.本調査における次世代車(xEV)とは、ストロングハイブリッド(HEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)を対象とする。
なお、アイドルストップ車やトルクアシストのみを行うマイルドハイブリッド(M-HEV)は対象外とする。また、バス・トラックや1人乗りEVなどの超小型車を除く。
注3.各国工業会データ等をもとにした矢野経済研究所推計値。

V2X導入のメリット

電力のデマンド
コントロールによる
コストカット

電気料金の高い時間帯は放電、安い時間帯に充電するピークシフトによる電力コストの抑制

再エネ有効活用

太陽光で発電した電力と組み合わせることにより再生可能エネルギーを有効活用

停電時の非常用電源
(BCP対策)

災害時、EVのバッテリーの電力を事務所、店舗、工場、避難所などで活用

V2X対応充放電器を
選ぶ際のポイント

電力コストカット 効率の良さ
sp_電力コストカット 効率の良さ

電力コストカット
効率の良さ

応動性の良さ
sp_応動性の良さ

応動性の良さ

操作の簡単さ わかりやすさ
sp_操作の簡単さ わかりやすさ

操作の簡単さ
わかりやすさ

設置したい環境に対応する カスタマイズの柔軟さ
sp_設置したい環境に対応する カスタマイズの柔軟さ

設置したい環境に対応する
カスタマイズの柔軟さ

自社の発電設備など との相性の良さ
sp_自社の発電設備など との相性の良さ

自社の発電設備など
との相性の良さ

設置後の アフターフォローの良さ
sp_設置後の アフターフォローの良さ

設置後の
アフターフォローの良さ

オプションサービスの豊富さ
sp_オプションサービスの豊富さ

オプションサービスの豊富さ
(課金システム、通信プロトコルなど)

eLINK®とは/eLINK®の特長

「eLINK®」は、EVのバッテリーから取り出した電力と、電力網を双方向につなぎ、
停電時には非常用電源として、平常時にはEVへの充電や系統への給電を制御できる
事業者向けV2X対応充放電器です。
バーチャルパワープラント(VPP:仮想発電所)のリソースとしての機能拡充や、
充電時の課金装置内蔵モデルなど、
お客様のニーズにあわせて、スマートエネルギー社会の実現に貢献しています。

eLINK®のソリューション事例

solution_01
sp_solution_01

太陽光で発電した余剰分の電力をEVに充電し、太陽光の発電量が少ないときにはEVからの給電をおこないます。この連携により発電した電力を有効に活用することが可能です。

太陽光発電の有効活用
sp_太陽光発電の有効活用
solution_02
sp_solution_02

認証コード(パスワード)を設定し、利用者を限定させることが可能です。また充電時有料にしたい場合、課金機能を追加することも可能です。

環境に応じたサービス
sp_環境に応じたサービス
solution_03
sp_solution_03

施設の利用時間や、店舗の営業時間に合わせてあらかじめ充電と給電の時間を設定することが可能です。また1回の充電時間を自由に設定することも可能です。

手間をかけないシンプルな運用
sp_手間をかけないシンプルな運用

FAQ
よくある質問

これまでの実績は?

全国に約250台設置しています。(2022年11月末時点)
主に事務所、工場、倉庫、店舗や自治体などへの設置が多く、最近はマンションへの設置も増えています。

急速充電ですか?

急速充電ではありません。
しかしCHAdeMOという規格認証で5kWの出力があり、家庭用充電(3kW)よりも大きいものになります。
※CHAdeMOはEVの急速充電方法の商標名です。

補助金はありますか?

一般社団法人 次世代自動車振興センターから最大700,000円(税抜)の補助があります。
ただし上記補助金については予算残高の状況により申請不可となる場合がありますのでご注意ください。

メンテナンスなどアフターサービスはありますか?

メンテナンスサービス(有料)をご用意しています。

自社のエネルギーソリューションに応じた仕様変更は可能ですか?

ご購入先の事業者様の要望に応じてある程度の仕様を変更させていただくことが可能です。
お気軽にご相談ください。

塩害対策としてどんな工夫がありますか?

耐塩害は保証しておりませんが、耐塩害のため素材(ZAM鋼板)や塗装(粉体塗装)による対策をしています。
また塩害対策フィルターへ変更することも可能です。

eLINKお問い合わせ専用窓口

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(土日祝・休業日は除く)