沖縄県における
eLINKを活用した停電対策事例

株式会社長嶺産業 様

沖縄県全域で産業機械や部品の販売及びメンテナンスや修繕を行う株式会社長嶺産業様。

椿本チエインとは沖縄返還の時期より続く、長い取引関係があります。当初、椿本チエインとの取引は産業用チェーンが中心でしたが、新たに沖縄県における電気自動車と停電対策のニーズを見込み、EV充放電装置「eLINK」の取り扱いも開始されています。

沖縄県全域に向けた販売に先駆け、長嶺産業様の本社ガレージにeLINKを導入いただきました。

自社カーポートにeLINKを設置
通常時は電気自動車の充電用途でご使用

電気自動車の多くはリチウムイオンバッテリーを搭載していますが、「沖縄の温暖な気候は、気温によって左右されやすいリチウムイオンバッテリーの性能を最大限に引き出せるはず。また、沖縄は土地面積も限られているため、現在の電気自動車の走行距離でも大きな支障はないのではないか」と長嶺産業様は考えておられます。

さらに、沖縄県は台風の上陸頻度が高いため、企業や自治体にとって停電対策がBCP(事業継続計画)における重要な課題となっています。

この状況を踏まえ「沖縄は電気自動車に適した地域と考えられ、電気自動車のバッテリーを利用した停電対策にも潜在的なニーズがある」とご判断。まずは自社で電気自動車とeLINKを導入し、実際の運用を通じて効果を確認した上で、長嶺産業様のお客様にも提案を進められている状況です。

eLINKのご活用方法

カーポートの屋根には太陽光パネルを設置

長嶺産業様のカーポートの屋根には太陽光パネルが設置されており、通常時には電気自動車の充電、自家消費、売電に使われています。一方、万一の停電時には電気自動車と太陽光パネルの電力を事務所内へ給電。停電中の事業停止を防止します。eLINK設置以来、まだ大型の台風の上陸や停電には見舞われていませんが「eLINKを設置したことで、台風による停電時でも数日間は必要最低限の電気を確保でき、業務が継続できるという心理的な安心感は心強い」と、長嶺産業のご担当者様は語られます。

また、沖縄県は海に面した地域であることから、屋外に機械を設置する際は塩害を考慮する必要がありますが、eLINKは塩水噴霧試験1000時間に合格した外板パネルを採用しており、カーポートの下に配置されたeLINKについても「設置から1年ほど経ったが、塩害による影響は見受けられない」と評価をいただいております。



長嶺産業 ご担当者様の声

「椿本チエインの営業対応、eLINK導入・設置までの手続きには大変満足しています。当社とはチェーンの事業での長年の付き合いもあり、営業担当者はフットワークが軽く、丁寧な対応で信頼できます。eLINKそのものも、現時点で故障やトラブルはなく稼働しており、チェーン同様、信頼性が高いと感じています。今後、製品ラインナップの更なる拡充を期待しております。

沖縄県は電気自動車に適した環境下にあり、停電対策のニーズも強いことから、電気自動車とeLINKの組み合わせが非常に受け入れられやすいと感じています。今後も県内での拡販に努め、電気自動車普及の一助となるよう取り組みます。

株式会社長嶺産業について

離島を含む沖縄県全域で産業機械や部品の販売及びメンテナンスや修繕を行う。

 ■株式会社長嶺産業
https://www.nagamine-sangyou.com/

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